Copyright 2023 派手にならない白髪ぼかし“シングレイハイライト“

白髪ぼかしとは？

白髪ぼかしとは、白髪染めではない独自のカラー材を使用することで、根元の白髪を明るく染めることができる技術です。

根元の白髪を染める際にしっかり染めようと思った結果暗くなりすぎてしまったり、逆に明るくなりすぎて白髪が染まらなかったりすることがあると思うのですが、『白髪ぼかしカラー』の技術を用いることで、ちょうどよい明るさで白髪をぼかしながら染めることが可能です。

白髪ぼかしハイライトとは？

白髪ぼかしハイライトとは、毛先にハイライトを入れることで、白髪をハイライトの一部にする技術になります。

白髪を染めて隠すのではなく、逆転の発想であえて残しながら生かすことで、上品な大人女性にも似合う透明感のある髪色に仕上げることができます。

シングレイハイライトとは？

『白髪ぼかしカラー』と『白髪ぼかしハイライト』を組み合わせた独自の技術が【派手にならない白髪ぼかし"シングレイハイライト"】です。


白髪染めとは？

美容室で染める白髪染めと、市販の白髪染めの違いとは？

①美容室で染める白髪染めは髪の毛へのダメージを抑えながら染めることができる
髪の毛は人によって染まりやすさが違います。
染まりやすい方はダメージにつながりやすい原料・成分が少ないカラー剤でも染まりますが、染まりづらい方はダメージにつながりやすい原料・成分が多く含まれているカラー剤で染める必要があります。
市販のカラー剤はどんな髪の毛でも染まるようにダメージにつながりやすい原料、成分が多く含まれている場合が多いです。もし染まりやすい方が市販のカラー剤を使用すると、必要以上に髪の毛に負担をかけながらカラーをすることになります。

美容室で染める白髪染めは美容師がお客様の髪質を見極め、出来るだけダメージレスでしっかり染めることができるカラー剤を選んで染めるため、市販の白髪染めよりもダメージを抑えながら白髪を染めることが出来ます。

また傷んだ髪の毛を白髪染めする際も
・カラーする前の髪の毛にプレトリートメント(前処理)を行い、白髪染めのダメージを抑える
・カラー剤にトリートメントを混ぜて白髪染めすることで、白髪染め中のダメージを軽減する
・グレイカラー後にシステムトリートメントを使用することで、キューティクルを整えカラー後のパサつきを抑える
など、トリートメントを使って髪の毛へのダメージを最小限に抑えながら染めることが可能です。

②美容室で染める白髪染めはムラなく染めることができる
市販の白髪染めは1箱に1種類のカラー剤が入っています。しかし髪の毛を初めて染める方以外は根元は白髪が伸びている状態で、毛先は前回白髪染めをした状態になっているため、根元と毛先で染める目的が変わってきます。

根元 → 伸びた白髪をしっかり染めたい
毛先 → 明るくなっている場合は暗くしたい・根元と均一に染めたい・染める前より明るくしたい、など人それぞれオーダーが違う

基本的に市販の白髪染めは白髪に色を入れるため染料が多めに作られているので、もしオーダーが毛先を明るくしながら根元の白髪を染めたい場合は、残念ながら1種類のカラー剤で均一に染めることは不可能です。

また市販の白髪染めで根元だけを染めようと思った場合、顔まわりや分け目付近は根元だけにカラー剤を塗布できたとしても後ろや襟足では難しく、結果的にムラになってしまいます。

美容室で染める白髪染めは根元と毛先で同じカラー剤を使用することはほとんどなく、また毛先に関しても希望するカラーの明るさによって最適なカラー剤を使用してカラーするため、ムラなく・ダメージが少なく・希望する明るさにカラーすることが出来ます。

③美容室で染める白髪染めは、美容師の毛髪診断力と技術力を味方にできる
白髪染めにおいて望み通りの仕上がりにするということは、簡単そうに見えて実はかなり難しいことです。なぜなら同じ薬剤を塗布しても、元々の髪色によって染まり上がりは違いますし髪質によっても変わってきます。

また同じ人の髪でも、根元・真ん中あたり・毛先では色味や明るさやダメージ具合が違うことが多いです。そのため同じカラー剤で根元から毛先まで塗布するとムラになったりします。
美容室ではそういった状態を毛髪診断で見極め、部分によって使用する薬剤を使い分けたり調合を変えたりします。

白髪染めは通常のヘアカラーよりも強い薬剤を使用して髪の毛を染める技術です。美容室であれば状態を見ながらリタッチ(根元だけのカラー)をおすすめしたり、ダメージを最小限に抑えながら施術をすることができます。
ただ白髪を染めるだけではなく数ヵ月後の美しさも考えて、美容室で染める白髪染めに挑戦してみてはいかがでしょうか？